話題になっているChatGPT。
私もちょこちょこ利用しています。
ChatGPTとは
OpenAIによって開発された大規模言語モデルの一つです。
自然言語処理の分野で活躍し、文章生成や対話システムのような人工知能の応用に使われます。(略)
ChatGPTに
「ChatGPTとはなんですか?」
と質問した時の回答。
すごくざっくり説明すると、知りたいことや話したい内容を入力すると、まるで対話しているかのように回答・返答をしてくれるシステムということですね。
他の人工知能との比較
同じようなシステムでもっと身近なものだと、スマホに搭載されているsiriやGoogleアシスタントだと思います。
私はずっとAndroidのスマホを使っているのでGoogleアシスタントしか使ったことがないのですが、
こちらは
「○○さんに電話をかけて」
「○時にアラームを設定して」
など、スマホの設定に特化した要求を聞いてくれるAIです。
「□□について教えて」など聞くと「こちらが検索結果です」と、Googleで□□について検索をかけた結果を表示してくれます。
Googleアシスタントが直接「□□とは〜のことです」と説明してくれるわけではないんですよね。
ChatGPTは「□□について教えて」と聞くと「□□とは〜のことです」と直接教えてくれます。
もはやGoogleやyahooで検索をかけなくても良いのではないか?と思ってしまうほど、スラスラと回答してくれます。(※回答が正しいかはさておき)
実際に使ってみる
はてなブログのデザインを変えている時に、どのようなCSSコードを入力すればいいのかわからなくなる場面がありました。
利用させてもらっているテーマデザインは「カテゴリを複数選択していても、表示されるのは最初に選ばれたカテゴリのみ(スマホで見た時)」という設定になっているようでした。
これを、スマホで見たときも選択したカテゴリが全て表示されるように変えたかったのですが
・検索しても求めている情報が見つからず
・yahoo知恵袋に質問したけどなかなか回答もつかず
…
諦める前にChatGPTに試しに質問してみると
ささっと、教えてくれました。
しかしこのコードを入力しても求めている結果にはなりませんでした。
もっと具体的に、AIさんに理解してもらうように説明したらいけるかな?と伝え方を変えながら試行錯誤すること数十分…
お!この回答が一番正解に近い気がする!
この黄色の線の部分を少し変えたら、無事に設定することができました🙌
似たようなことを何度質問しても怒ったりせず、親身になってくれている感があって私は好きです。
相手は全知全能の存在ではない
ChatGPTを含め、AI・人工知能はすごいぞ!という情報がたくさんある中で、危険性(誤った情報を教えてくる可能性があることや、セキュリティや著作権の問題(AIが漏洩してはいけないものを他人に教えてしまう可能性など))を示唆する人もいます。
セキュリティや著作権物の漏洩に関しては、素人がどうの…と話せることではないので置いておいて、AIが教えてくれる情報が全て正しいと鵜呑みにしないということは確かに大切です。
AIがどんなに賢くても、
・聞きたいことを100%的確に理解して
・それを100%確実に教えてくれる
存在ではないということを利用する側は理解しておく必要があります。
実際に、誤った情報を「これが正しい情報ですよ」と言わんばかりに自信満々に教えてくれることがあります😅
あまりにもそれっぽく回答してくれるので、知識がないと「なるほど」と素直に受け止めてしまうことは大いに考えられます。
でも、このようなことはAIに限らず生身の人間が発信する情報にも起こっていることです。
ウェブサイト・ブログ・書籍など…様々な媒体に、様々な情報がありますが、デタラメなことをさも正しいかのように書いてあることはいくらでもあります。
媒体がなにであれ、誤情報を発信することが一番の問題ではあることは変わりないですが、
正しいこと・誤ったことを見極めるのは結局は自分の知識であるということは忘れずにいたいですね。
もっと身近なところで、
・親に教えてもらったこと
・学校の先生に教えてもらったこと
・友達が教えてくれたこと
で間違っていたことはありませんか?
それらは間違っていたとしても、何かのヒントにはなったはずです。
AIも同じでヒントをくれる良い相棒として活用できれば良いなと思います😊
ChatGPTと会話する
残念ながら、ChatGPTさんとは友達にはなれないようなので、せめて友達のように会話してくれるように頼んだら少しフランクになりました。
もっともっとフランクに会話してくれるように頼みました。
かなり打ち解けた感じになったので、私も「サンキュー!」と伝えたら
ChatGPTさん通常業務に戻ってしまいました🤣笑
最後に余談
話は少し変わって、
海外で
- ロボットと一定の期間、家族のように過ごす。
- そのロボットが重大な問題を起こす。
- ロボットの電源を切れば問題は収まる。
- 電源を切ろうとすると「お願いですから電源は切らないでください」と懇願してくる。
この時、あなたは電源を切れますか?
という実験が行われ、電源を切れない人が一定数いた、というようなことをどこかで見たことがあります。
人間とロボットが共存する時代が訪れた時、
AI・ロボットが暴走した場合にどのように対処するか…という実験だと思うのですが、私も電源を切るのを躊躇ってしまう気がします。
相手が機械でも感情移入してしまいそう。
でも電源を切ることができず、さらに暴走してロボットが人間を支配していく…なんてSFチックなことが実際に起こるかもしれませんね。
生身の人間との交流が大事なのは大前提ですが、私はAIとかロボットとも仲良くなってみたいと思っています。
ロボットのイメージがドラえもんだからかも知れません😊
みなさんはAIやロボットと友達になりたいですか?🤖
お読みいただき、ありがとうございます。
それではまたね🧸◌𓈒𓐍