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推しレシピ【固めのプリン】│まるでホールケーキ!テンション爆上がり間違いなしの大きなプリンの作り方

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我が家では卵の消費が多いのでネットで業務用を購入しています。卵の賞味期限は生食する場合の期間なので、加熱調理する場合は冷蔵庫保管で1ヶ月以上もちます◎

👇🏻直近で購入したのはこの卵!数は\160個/
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hb.afl.rakuten.co.jp

👆🏻こちらの太陽卵も大好き!

大量なので購入するたびにどう頑張っても冷蔵庫に入り切らない卵が必ず出てきて、そんな時に作るのがしっかり固めの“ビッグプリン”!

業務用卵を購入するようになってからちょくちょく作り始めたのですが、今では誰に食べてもらっても「これはうんまい!」と太鼓判をもらえる究極のレシピになりました☻

そんなイチオシの、ビッグサイズな絶品プリンの作り方をご紹介𓂃✍︎

 

 

 

ケーキ型で作る固めのプリン

材料と道具


18cm丸型(底が一体型のもの)1台分

Lサイズ卵
(Mサイズ)
6個
(7個)
牛乳 550ml
砂糖 100g
バニラエッセンス 適量

砂糖 80g
大さじ1


鍋(片手鍋が作業しやすいです)・ヘラ
ボウル・泡立て器・茶漉か目の細かいザル
18cm丸焼き型・焼き型が入るバット
hb.afl.rakuten.co.jp

 

 

工程

写真はクリック・タップで拡大できます。

下準備
オーブンを150℃に予熱する。

1.カラメルを作る
砂糖と水を鍋に入れ、混ぜずにそのまま弱火にかける。
砂糖が溶けてきたら鍋をゆすりながら加熱する。
 

砂糖が溶けて全体が薄黄色になったらヘラで優しくかき混ぜながら、茶色に色付いて軽くトロミが出るまで加熱する。

2.カラメルを流し入れる

【1】が熱いうちに焼き型に流し入れ、型を揺らしながら全体に行き渡らせる。火傷に注意!
プリン液を注ぐまでそのまま置いておく。
 
補足プリン液を注ぐ頃にはカラメルは固まってべっこう飴の状態になっていると思います。
\カチカチに固まっていてOK!/
詳しい説明は「カラメルについて」をチェック!

3.卵を混ぜる

ボウルに卵を割り入れ泡立て器で混ぜる。
この時、なるべく泡立てないように擦るように混ぜる。
黄身はつぶすように、白身はコシを切るように混ぜると良い。

4.牛乳を温める
鍋(カラメルを作ったもので良い)に牛乳と砂糖を入れ弱火にかけ、時々かき混ぜながら鍋肌に細かい泡が出て来るまで加熱する。
 
この時、鍋肌に付いたカラメルを溶かしてあげると風味も付くし、洗い物の時楽になりますよ☻
 
私はこのタイミングでオーブンの予熱を始めています。

5.牛乳を加える

【3】を混ぜながら【4】をゆっくり注ぐ。

6.バニラエッセンスを加える

香り付けにバニラエッセンス(バニラオイルやバニラペーストでも◎)を数滴加えて軽く混ぜる。

7.濾しながら型に流す

茶漉や目の細かいザルで濾しながらプリン液を【2】にゆっくり流し込む。

8.湯煎焼きする
型にアルミホイルを被せ、バットに入れる。
 
沸騰はしていないけど素手で触れないくらいのお湯(約60℃/材料外)をバットに注ぐ(お湯の量は焼き型の半分以上が被るようにするのが良い)。
 
150℃に予熱したオーブンで60~90分、湯煎焼きにする。
今回はホイルを被せて60分→ホイルを外して30分焼いています。

焼き上がりの見極めオーブンの特徴によって焼き時間は変わってくるので焼き上がりをしっかり確認するのが大切です。
 
焼き型を左右に振ってみて『表面全体』が均等に揺れる状態なら焼き上がりです。
 
一部だけ(特に真ん中部分)がフルフル揺れるようであれば生焼けなので様子を見ながら追加で焼いてください。
 
見極めが心配な場合は、中央部分に竹串を刺してみて、串を引き抜いた時にドロッとプリン液が出てくるようなら生焼けなので追加加熱が必要です。

9.しっかり冷やす

粗熱が取れたら型のまま冷蔵庫で一晩冷やす。

10.型から出す
型の側面をパレットナイフ(竹串とか、菜箸でもOK)などでぐるりと一周して、お皿を被せる。お皿と型を一緒にひっくり返す。しばらくするとスポンとプリンが型から抜ける。
 
大皿を別のものに使っていたからワンサイズ小さいお皿を使ったけど、サイズがギリッギリだった(カットする時、若干カラメル溢れた…)☻՞
30cmくらいの大皿に出してね。

 

 

カラメルについて

カラメルは砂糖を火にかけブクブク泡が立ったところに色止めと濃度・とろみ調整のため、最後に水や熱湯を加えるのが基本の作り方です。

ですが、今回のように「型の底にカラメルを流すプリン」を作る時はそれをしないで作るのが個人的にオススメです。

その理由とメリット、注意点を解説します。
 

加水しないで作る理由

Yahoo知恵袋より引用

まず作るのが楽だからという理由があります。

煮立てた砂糖というのは150℃以上になっていて、そこに水分を加えるとブワッと水蒸気が立ち、中身が跳ねます(加えるのが水なら特に)。

水ではなく熱湯を加えれば水ほど飛び散りませんが、大さじ1前後の熱湯を用意するのは個人的に手間に感じるので加水をせずに作っています。

 

 

加水しなくても色止めできる

加水する理由の一つに「カラメルの色止め目的」があります。

加熱すると150~200℃にもなる砂糖は色止めをしないと余熱でどんどん火が通り、ぼんやりしていると丸焦げに…なんてこともありえます。

200℃近い温度になっているところに水(約10~20℃)、熱湯(使用する時には約90℃)を加えることで温度を下げて、加熱が進まないようにしています。

今回のレシピでは好みの色味になったらすぐに焼き型に流し広げるので温度は下がり加熱が進むことがないので、わざわざ少量の熱湯を用意したり、飛び散りが心配される作業をする必要がありません☻

カチカチになっても大丈夫

今回のレシピで作るカラメルはプリン液を注ぐ頃にはカチカチのべっこう飴状態になっているはずですが、この状態でも大丈夫な理由は「プリン液にカラメルが溶けだすから」です。

カラメル=砂糖なので水分に溶けだしやすい性質があります。

プリン液を注いで、湯煎焼きして、冷やして完成するまでに、カラメルはプリン液で溶かされて染み込むので、食べようと思った時に「カラメルがガチガチで型から取れない」なんてことにはなりません。

個人的にカラメルが上部にしっかり染み込んでいるプリンが好きなのでこの作り方をしています☻
 

すぐに食べる時・後からかける時は加水する

一晩も待てない!プリンが冷え次第すぐに食べたい!という場合と、後からカラメルをソースのようにかける場合は、今回のカラメルは使えないので「固まりにくいカラメル」を作りましょう。
www.kurashiru.com

卵を使うお菓子は焼きあがってから休ませることでより美味しくなるので、卵たっぷりのプリンも一晩しっかり休ませてから食べるのがおすすめです。

 

 

できあがり⟡.·


見てくれ、この美しいエッジを…!
ほろ苦いカラメルがしっかり染み込んでいるのも、見るからに美味しそうでしょう!(自画自賛/笑)

スが入ることもなく、なめらかな口当たりでありながら、しっかり固めの絶品プリンです。


作ったら、ぜひバニラアイスも添えてみて!
カラメルをつけたバニラアイスもうんまい♡

6,7個も卵を使うけど、ケーキ型で作ることでインパクトも抜群。テンションも爆上がることでしょう。

ホイップやフルーツで飾り付けしてホールケーキのようなプリンアラモードにしてもいいよね。

「卵を余分に買ってでも作ってもらいたい!」そんなプリンとなっております。

週末のお菓子作りにぜひ☻

今日はそんな感じ!
それではまたね。