yunico's fluffy life

横着主婦の暮らしの詰め合わせ

ライフログなんて言える代物ではないけど、1日の記録を超簡単に書き残し始めた話

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中途半端な始まりだけど、9/9から一言日記に+‪αした超簡素なライフログのようなものを付け始めた。


ライフログを残す理由

何でもない日も思い出にしたい

もともと、紙モノやハンコなどの文房具が大好きで可愛いもの見つけると使うかどうかは二の次でついつい集めちゃったり。以前は手帳やノートをデコレーションしながら日記書いていたけど、1年半くらい前にパタリと書くのをやめてしまった。

少し前にブログにもちょこっと書いたけど、日向の闘病記録はノートにまとめていたから、何十年経っても“日向があの時どんな風に過ごしていたか”をノートを見れば確実に思い出せるのね。

それ以外の生活は「1年前の今日なにしていたか?」とか聞かれてもサッパリ思い出せない。なんなら1週間前に何をしていたかも思い出せない。昨日の晩ご飯すら忘れたりもする。

日向が居なくなって、私が一番コワイのは「忘れていくこと」なんだなって気付いて、何気ない毎日でも記録しておきたくなったのが短い日記を再開したきっかけ。

ふと、昔の日記を読み返してみると「この時の自分頑張ってるな」とか「この時は〇〇に悩んでたんだ」みたいなことがクリアに思い返せて面白い。

真っ白な状態だと思い出すのが難しくても「今日は〇〇ケーキを焼いた」なんて書いておくだけで、次に目にした時に上手くいった点とか改善点を案外すんなり思い出せたりする。

「心に深く残ったことは忘れない」「記憶や思い出は心の中に」なんて思ってたけど、新しい記憶がどんどん入って来るのに、心や頭の中だけじゃ容量が全然足りない…!

“何でもない今日”をちゃんと楽しめる自分でありたいし、“何でもなかった過去の自分”をいつか思い出して褒めてあげられるような自分で今日を過ごしたいのだ。


日記を書くために生活する

理想の生活を記録するのではなく

理想の記録をするために
“それなりの生活をする”。

「とりあえずライフログを付ける為に生活しよう」って考えたのも日記を再開した理由の1つ。

日向部屋を片付けたり、ペット仏壇(の代わりの棚)を設置したり…日向に関することは無我夢中にしてきたけど、その後は「燃え尽き症候群」って言うのかな、ただ何となく淡々と1日が終わっていく。

猫やカメのお世話は今まで通りできたけど、夫や自分に対しては最低限のことをするだけで「とりあえず何か食べときゃ死なないね」くらいの気持ちで生活していた。

ルーティンが崩れると調子を立て直すのに時間がかかるタイプだから「〇〇したら日向部屋へ行く」「日向部屋から出たら△△する」って、長いこと生活リズムの中に当たり前にあった“日向と向き合う時間”“自分の中で確立していた生活の軸”がぽっかりと抜け落ちてしまったことで他のことをするスイッチも入らなくなっていた。

「手帳に何かしらを書くために生活する」
それが“ちゃんとした生活する意味や理由”になるなら始める価値がありそうだな、と。安直だけどね。

でもこれがなかなか効果あり。
私が単純なだけかもしれないけど「このままダラダラ過ごしたら今日書くことなくて空白になっちゃう!」なんて考えると何かしら動きたくなるのだ。


LoveLeafのリフィルが好き

大きなサイズのノートは持て余しがちな私が愛用しているのはバイブルサイズのシステム手帳。

10年近く前にオーダーメイドで作ってもらった手帳。革だから年々味が出て(いる気がして)お気に入り。

▼ 中身はLoveLeafのリフィルを愛用中。

 
スラスラ書けてインク滲みしない紙質、万年筆でも裏写りしない紙厚、極薄めのクリーム色が優しげな用紙が最高!

見開き1週間ブロックのウィークリーなら

  • ToDoリストで1日の予定が組める。
  • Habit Trackerで1週間の目標と成果を記録できる。
  • 日付を自分で記入するタイプで、いつからでも書き始められる。
と簡易ライフログ残すのに丁度よい要素満載。
 

 
あとはシンプルなドット罫線リフィルがあれば好きなことを好きなだけ書くこともできる。

クリアしたゲーム、観た映画、読んだ本などを記録して感想を書いたりもする。最近は10月頭に発売されたサイレントヒル2リメイクをクリアした日にリフィル3枚くらい感想を書いた。

作りたいお菓子を書き連ねるハッピーな使い方もあれば、むかむかした時にひたすら愚痴を書くこともある。愚痴は書き終わった頃には大抵スッキリしている。とにかく好きな時に好きなだけ好きなことを書けば良い。

手帳以外にも、自分が作ったお菓子のレシピをせっせと書き留めているレシピノートなんかもいずれ紹介したい。いったい誰得。

今日を振り返って、たった一言でも記録に残すのは、いつかの自分のパワーになる。そんな気がしている今日この頃。