予定よりも遅れたけど、タルトシトロン(レモンタルト)を焼きました┃瀬戸内レモンクリームが美味しすぎる!
レモンの旬は冬。だけれど、レモンのお菓子は夏のイメージがあります。実際、レモンのスイーツが最も売れるのは暑い時期なんだそう。
私も夏にレモンを使ったお菓子を作ろうと思ってはいましたけど、今になりました。まだ日中は暑い日もあるからサッパリ風味なお菓子でもいいよね。
冷凍していた卵白があったので、レモンのメレンゲタルト(タルトシトロン)を作りました。
タルト生地
バターを使わず、生地も寝かさず、な簡単レシピ。全卵使用なので卵白が余らないのが良き。
21cmタルト型1台分
薄力粉 | 150g |
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砂糖 | 30~45g |
植物性油 | 45g |
全卵 | 1個 |
今回は玄米を精米した時の米糠があったので、米糠と薄力粉を合わせて150gで作りました。
- ビニール袋に薄力粉を入れてよく振って、ダマをなくす。
- 薄力粉以外の材料をよく混ぜてから【1】のビニール袋内にそのまま加える。
- 粉けがなくなり、ひとまとまりになるまで袋をよく揉む。
- ラップの上に【3】を出し、上に更にラップを被せてめん棒で型よりも少し大きくなるまで伸ばし広げる。
- 型に敷いて、あればタルトストーンを載せて(ない場合はフォークなどでピケすればOK)180℃に予熱したオーブンで20分ほど焼成。
上の分量で18cm型1台+ミニタルト型1,2個分作ることが出来ます。
レモンの製菓材料
瀬戸内レモンクリーム
レモンタルトでよく使われるレモンカード(レモンバター)の代わりに使えるかな?と思って購入したおいたソントンの瀬戸内レモンクリーム。
初めて買ってみたのだけど、はちゃめちゃに美味しかったです。レモン風味のカスタードクリームといった感じ。たぶん来年も買う☻
レモンの酸味とほんのりした苦味が絶妙で、甘さも控えめだからケーキでもパンでも色々使えそう。加熱しなくても使えるのが便利。
レモンピール
「フルーツの砂糖漬け」といえば、うめはら(当社比)というほど、○○ピールはうめはらさん一択。レモンピールと一緒にオレンジピールも買っています。
冬になれば庭のレモンの木から3個ほど収穫できる予定なので、そしたらレモンピールを手作りする予定☻
フレンチメレンゲでメレンゲタルト
タルト生地に瀬戸内レモンクリーム→レモンピール→レモンクリームの順に加えて表面を均して
半解凍な卵白(数は2個か3個分だったはず)に砂糖30gを加えてハンドミキサーで固めに泡立て、絞り袋から何となくいい感じに絞る。
余ったメレンゲも、そのまま絞ってメレンゲクッキーにしてみます。
メレンゲの上に粉糖を振って、100℃に予熱したオーブンで60分焼きます。メレンゲクッキーはここで焼成終了。タルトは追加加熱(180℃で3分)して、焼き目をしっかり付けました。
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本来、メレンゲをそのまま食べるタルトやパイには「イタリアンメレンゲ」が使われます。
卵白が加熱されるので、そのままホイップのようにデコレーションに使うこともできます。
今回は卵白に砂糖を加えながら泡立てる「フレンチメレンゲ」で作ったので、オーブンでしっかり加熱しました。
ふわしゅわなメレンゲと風味さっぱりなレモンが美味しいレモンタルトができました。米糠入りのタルト生地は香ばしく、ザクザク食感がいい感じ。
何よりも、瀬戸内レモンクリームが美味しすぎる。レモン特有の苦味がほのかにありながら、エグ味がないのが◎
メレンゲクッキーを食べた夫は「なんだこれ!サクサクしたあと口の中で溶ける!」とパクパク食べながら喜んでおりました(笑)
メレンゲクッキー、初めて食べるならもっとちゃんと作ればよかった…!次回は焼き目が付かないように乾燥焼きして、見た目も綺麗なものを作ろうと思います☻
今日はそんな感じ!
それではまたね。