秋のスイーツで外せない『栗』
ホクホクの食感とほんのりとした甘みが美味しいですよね。
そのまま食べるのはもちろん、生地に混ぜ込んだり、お菓子に飾り付けたりするのにも重宝するマロングラッセ。
お菓子作り以外にも、栗おこわやお茶請けに使える栗の甘露煮。
どちらも基本の手順で手作りするとなると工程が多く、少々手間と時間がかかります。マロングラッセは出来上がりまで数日かかるよ!
市販のむき甘栗を使って作る
『マロングラッセ風』と『栗の甘露煮風』
のレシピをご紹介します𓂃✍︎
市販のむき甘栗de
マロングラッセ風と甘露煮風
材料
むき甘栗 | 100g |
---|---|
砂糖 | 30g |
水 | 栗に被る量 |
- 今回は栗300gで作るので砂糖は90g使用。
- ラム酒やブランデーを大さじ1ほど加えると味により深みが出ます。(甘露煮の場合は入れない)
▼ こちらの甘栗を使用しました!
工程
1. 鍋かフライパンに材料を全て加えて中火にかけ、一度煮立たせる。 ※煮立たせたあと火を止めて、煮汁につけたまま冷ますと『甘露煮風』になります! | ![]() |
2. 煮立ったら火を弱め、泡がふつふつ出る程度の火加減でキープ。 | ![]() |
3. たまに鍋を揺らしながら水分が無くなるまで煮詰めたらマロングラッセ風のできあがり。 | ![]() |
形や色味は不揃いですが、艶々な栗の砂糖漬けができました!
ほんのり栗風味なミルクティー
マロングラッセ風を作ると鍋やフライパンに飴状の砂糖が残ります。ペタペタで洗うのも大変なので
- 調理した鍋にカップ1~2杯分の牛乳を加え温める。
- そこに紅茶のティーバッグ2~3つを入れて紅茶を濃いめに抽出する。
カップに注げば、ほんのり栗の風味が香るまったり甘めのミルクティーが完成。鍋も洗いやすい程度にお砂糖のペタペタが取れますよ🫖𓈒𓂂𓏸
マロングラッセ風を作る時はこちらも試してみてね。
市販のむき甘栗で作る『メリット』
とにかく簡単で手軽
生栗の下処理、いわゆる「栗しごと」は手間と時間がたっぷり掛かります。黙々と栗しごとをこなすのも楽しいのですが、正直大変。
そんな時間なかなか無いよ՞という方にも市販のむき甘栗を使う方法をオススメします!
形崩れがこわくない
生栗から調理を始めるとき、栗がポロポロ崩れてしまうのを防ぐため慎重に丁寧に作業します。
既に完成しているむき甘栗を使用すると調理中に栗の形が崩れてしまう心配が少ないです。また、既に割れているお徳用むき甘栗を使えば、より一層お手軽に気軽に作ることができますよ。
▼ ホールタイプでおすすめの甘栗
市販のむき甘栗で作る『デメリット』
見た目を妥協する必要がある
むき甘栗はパック詰めまでに行う殺菌の工程で、栗の実のポリフェノールが反応して茶色くなります。
甘露煮はクチナシを加えて綺麗な黄色にするのが一般的ですが、市販のむき甘栗では綺麗な黄色にはできません。
ほっくりした食感にならない
市販のむき甘栗は少々ムギュムギュした食感です。
加熱するので柔らかくはなるのですが、口の中に入れたときホロッとほどけるようなホクホク食感にはなかなかなりません。
ほっくりとした食感がないとっ!という方は生栗から作るか、既製品を購入するのがおすすめです。
栗を使ったお菓子
マロングラッセ風と甘露煮を使ったお菓子作りに関する記事が増えましたら、ここに追記していきます。
市販のむき甘栗で作った甘露煮を使った『栗入りの炊き込みおこわ』も作りました。
今日はそんな感じ!
それではまたね🧸◌𓈒𓐍