yunico's fluffy life

横着主婦の暮らしの詰め合わせ

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日向が無事に退院しました︎︎︎︎︎︎!┃お家に帰ってきてから1週間後までのこと┃今後の目標は徐々に体重を増やすこと

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リンパ腫と診断された日向、6/30から腫瘍(腸の一部)を取る手術のため入院をして、7/6に無事に退院しました。

外科手術を決めた時の話

日向おかえり〜ちゅっちゅちゅ と、人間側は日向の帰還に大変盛り上がっていましたが、日向さんは「おまえら…よくも…」って感じで、帰宅してから暫くは若干の不信感を持たれていました。

でも時間が経ったら、いつもの甘えん坊さんになったよ。いや、これまで以上の甘えん坊になったかもしれない☻




手術の結果

先生がお腹の中を直接見たところ、取る予定だった脾臓は温存できることとなりました。

手術中の写真を見せてもらったのですが、切除した部分はボッコリと腫れ上がり、表面も腫瘍でボコボコしていました。腸の中にも大きめな腫瘍があり、腸閉塞になるギリギリのところだったようです。

手術中の写真
がっつりとボカシ加工しましたが、切除した腸の一部の写真です。手術の様子を撮影したタブレットの画面を撮らせてもらいました。
見たい方がおられましたら(おられるのか?)画像をクリック・タップでどうぞ。拡大されます。
 
修正箇所:2枚目の写真に「腫瘍を切り開いたところ」と書いてありますが、「“切り取った腸管(1枚目の物)”を切り開いところ」の間違いです。




手術してよかった

手術そのものや、1週間の入院に不安もありましたが、手術して本当に本当に良かった…!

まだ迷っていたり、しない選択をしていたら腸が塞がったり、壊死したり…近いうちにエライことになっていたかもしれません。

これで腸閉塞や腹膜炎のリスクはなくなりました。術後も安定していて、繋ぎ合わせた腸が離開する心配もなさそうです。動物病院に感謝感謝です。

何より「ご飯をモリモリ食べる姿」をまた見れて嬉しい。本当はこんだけ食べたかったんだな…もっと早くに気付けなくてごめんよ…(;;)という気持ちはありますが、気付いてからすぐに取り除けて良かったとも思っています。

日向はほんとによく頑張ってくれました。




ここから1週間の生活

1週間後に抜糸へ行き、そこからリンパ腫に対する緩和ケアが本格的にスタートする…という感じです。

日向の様子

  • 帰ってきてすぐにバリバリと元気に爪研ぎをする。
  • エリカラに動じず、結構普通に生活している。適応能力バッチリ。
  • ご飯をよく食べて、お薬も飲める。
  • うんぴは「下すかもしれない」と言われていたけど、少し柔らかいくらいで良いのが出ている。

抜糸まではエリザベスカラーを付けての生活です。他3猫もみんな去勢手術をしているのでエリカラ生活を見ていますが、みんな動きづらくてシュンとしてたけど、日向は気にせずに突き進む(突っかかって進めない)猛進タイプみたい。

入院中も付けていたからか、エリカラ自体をあまり気にしていないようで一安心。日向の去勢は人慣れしていない時にして、その時はエリカラを付けなかったので、日向は今回が初体験。

毛繕いができないのに、食後に頑張って顔を洗おうとしているところの見ると少し可哀想になるけど、7/15(抜糸の日)までの辛抱。

初めはキャットタワーに上手く登れなくて困っていたけど、エリカラ分の隙間を開けて配置し直したらすぐに登りやすいルートを見つけたようです。賢すぎる!天才!可愛い!

部屋で1番高さのあるキャットタワーに登る姿はさながら百獣の王のようです。エリカラがタテガミね。

寝るのはもう1つのキャットタワーか全面開放しているケージの1番上。

上の写真はペットカメラで撮影したもの。寝る前や家事をしながらもキュートな寝顔が眺められる☻




飲ませるお薬

ステロイドは傷の治りを悪くするので、抜糸までの期間は抗生剤のみを飲ませることになっています。朝晩2回のお薬もありますが、それには美味しい味がついているらしいので投薬も楽々☻
 

⬆フレーバーが付いていないお薬(バイトリル)もメディボールで包めば自分で食べてくれます。

ご飯について

しばらくは消化に優しいフードをあげる必要があるため、病院でおすすめされたものをそのまま少量ずつ買ってきました。

ロイヤルカナンの【消化器サポート ドライ】

 
ヒルズの【消化ケア i/d チキン&野菜入り】

 

⬆ロイカナのカリカリは柔らかくふやかしてから出します。食い付き良好○

⬆ヒルズの缶詰は今まで見たことない勢いで食べていたので追加でまとめ買いしました◎
柔らかいニンジンやお米が入っていて人間目線でも普通に美味しそう。というか美味しかった(指に付いたの舐めてみた)。

1日の総給餌量

ロイカナのみ 50g 204.5kcal
ヒルズのみ 2缶と少し
(約180g)
187.5kcal
併用 2缶とドライ15g 211.3kcal

食い付きは缶の方が圧倒的に優勝なので、注文したヒルズ缶が届き次第、(朝)0.5缶 /(昼)0.5缶 /(夕)0.5缶 /(夜)0.5缶 /(寝る前)柔らかカリカリって感じの併用にしようと思っています。元々、すんごい分食なの。




今後の第一目標

手術の前後で計3日間の絶食もあり、体重は大幅に減っています(リンパ腫になる前3.8kg→リンパ腫と診断された時3.2kg→7/6:2.8kg)。

撫でると全体的に骨骨していて、腰の当たりはえぐれるように細いです。点滴や手術のため手足・尻尾・お腹の毛を剃られているので、それも相まって見た目が少し痛々しい(;;)

消化サポートをしつつ、徐々に体重を増やしていくことが第一!

お腹の中の嫌な部分を取り除いたからか食欲は以前以上にあるし、ウェットおやつもOKとのことなので、食事の問題はなさそう。体重増加も自然にできそうで良かった。




慌ただしいけど楽しい猫との生活

日向のご飯や薬を準備していると吉備丸と蘭丸が見に来て「それ、僕たちの分だよね?だよね?」って感じで大騒ぎします。フードの香りが強くて(缶は特に)美味しそうなんでしょうね。

あまりにも大騒ぎして手に負えない時はウェットおやつを少し出すのですが、食べ終わった後に戻ってきて「今食べたの、それとは違うよね?僕たちそれが欲しいんですけど…」って、足元に2匹並んでジーッと私を見つめてきます。

村正は私を見つめる2匹をボーッと眺めています(村正は食にあまり興味なし) 。

1食分の猫ご飯を用意するのにも大騒ぎ。楽しいね。

そして、食べるの大好きな吉備丸さん…
毎年、この時期から胃腸が弱るのか夏に良く吐き戻します(健康チェックでは問題なし)。
ご飯を吐いてしまえば勿論お腹が空くので「ご飯ご飯!僕お腹空いてます!」と主張します。



なので、夏の時期の吉備丸ご飯もふやかしてあげています。これがなかなかに大変!

あらかじめ用意するために準備を始めれば、その都度すっ飛んでくるし、ふやかしている時間も静かに待てないので、

朝イチのご飯はカリカリのまま→食べ終わって空いたお皿をすぐに回収→お腹が満たされている間に次のご飯の準備(フードに水を加えておく)。

そのため、ふやかし組のご飯が冷蔵庫に鎮座中。
冷え冷えになっているので、レンジで10秒くらい加熱してから出します。

猫に振り回される毎日、楽しいねぇ

日向の日々の記録
元野良猫 / FeLVキャリア / くしゃみ神
我が家の四男、日向がリンパ腫になりました。
診断されてからの日向の生活や私の思いなどを
備忘録として残しています𓂃✍︎

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