前回の投稿から色々ありました。早めにブログに書き残しておきたいな〜と思いつつ、なかなか筆を進められず…お久しぶりです𓂃✍︎
日向の生活(主にご飯のこと)や、治療方法(「緩和ケアにする」と決めたものの、それで本当に良いのだろうか…など)について、考えや気持ちがまとまらなかったり…ここ最近は考えることがたくさんありました。
やっと、色んなことを生活の中や頭の中にそれなりに組み込むことができて、ブログを書いたり読んだりする余裕も戻ってきました!
日向はお誕生日を迎えました!
7/12は日向のお誕生日!
推定年齢ですが8歳になりましたよ⁎.
生まれた日がいつなのかが分からないので名も無き野良猫が日向になった日を誕生日としています。うちの子になって早いもので5年が経ちました。
ハッピーバースデー!ちゅっちゅちゅ
食欲低下→食べなくなる
大変めでたい日だった12日。
日向は朝からご飯を食べなくなりました。
yunico-fluffylife.com
前回の記事でヒルズ缶は食い付きが優勝!みたいに書きましたが、あれは退院してから2日間くらいの話で、3日目以降は「僕これそんなに好きじゃなかったです」と、ちょこっと舐めただけでそっぽ向くようになってしまいました。
お皿を持った状態でキープしたり、スプーンですくって口元に運んだり…ちょっとした手間を掛けるとしばらくは渋々にでも食べてくれていたんですけど、12日は全く何やってもダメでした。ふやかしたロイカナも食べませんでした。
さらに、元気のない状態が半日ほど続き、「僕に構わないでください…」みたいな様子でした。
ご飯を食べてくれないので、とりあえず「エネルギーちゅ〜る」を出してみると2本ぺろりと完食。
食べたあとはグルーミングもしたので(エリカラがあるから出来ないけど)、直感で「これは食べたら元気になる」と思いました。
体力や気力がなくなると自分の体をわざわざ綺麗にしなくなるので、グルーミング(毛繕い)するということは体力や気力はあるのだと判断できます。
強食ちゅ〜るを作ってみた
エネルギーちゅ〜るはあくまでおやつなので、ご飯を食べてもらうために、強食:お手製ちゅ〜るを作ってみました。
強食の内容は、ふやかしたロイカナとヒルズ缶と無一物(マグロのおやつ)。これを水分調整しながら、しっかりとミキサーにかけて流動食状にしたものをシリンジで吸い上げ、空になったちゅ〜るに注入してみました。
シリンジでそのまま強制給餌も考えましたが、ちゅ〜るを自力で食べれたので、この方法なら自分で食べてくれそう。
この作戦が大成功!
少しづつ複数回に分けて、1日に食べさせたい量の8割くらいは食べてくれました。
お皿から食べず、スプーンで口元に運んでも食べなかったのに、ちゅ〜るみたいに出したら食べるの不思議。中身同じだぞ!笑
ちなみに日向は、普段からちゅ〜るをお皿に出したら食べません。スティック状でそのままペロペロ食べられる形状がいいんだろうな。
「大好きなちゅ〜るだ!」思い込んでもらうのが大事。食欲はないけど、おやつは食べるから強制給餌するのもな…と迷った時にこの方法はおすすめ。ちゅ〜るをあげる時と同じテンションでお試しあれ。
食べてしばらくすると顔付きも戻り、夕方くらいからは“構って攻撃”もできるようになりました。
エリザベスカラーを外したい
食欲不振の原因は、病気そのものの他にも「療養フードが好きじゃない」とか「今までカリカリだったのに、ふやふやになったご飯食べたくない」とか「エリザベスカラーがストレス」とか、考えられることは色々ありました。
前回の記事通り、日向はエリカラを付けていても結構普通に生活をしていた(ように見えた)のですが、視界が制限されて・首が重くなって、頭が動かしにくくて・普段の行動が全て不便になるものがノンストレスなわけないはずで…
抜糸の為に予約をしていたのは3日後だったのですが、傷口の状態が問題ないなら一刻も早く外してあげたいと思い、予定より早めの13日に診てもらうことにしました。
手術後の受診
術後の腸管は離開することもなく、開腹した皮膚もしっかりくっ付いていたのでエリカラは予定よりも早く外せました。
エリカラを外したあとはお皿からご飯を食べてくれてひと安心。やっぱり嫌だったよね՞
しかーし、また徐々に食欲低下…美味しく食べてもらえるご飯作りに試行錯誤することになります(これについてはまた後日)。
短期間で増える腫瘍
エリカラのストレスからは解放されましたが、この日のエコー検査で腫瘍が増えていることが分かりました。前回の検査から約1週間で新しい腫瘍が3つ現れています。
先生から「もう一度、次回までにご家族で話し合って」と、再度抗がん剤治療を勧められました。
また、この日からステロイド投薬も始まりました。
緩和ケアの選択
これまでの記事に「緩和ケアの選択は変えない」ということを書いていますが、念を押されると揺らぎます。
大袈裟ではなく、これまでの人生の中で1番悩んだと思います。
夫と一緒に悩んで悩んで悩み倒して、やはり抗がん剤は使わずに緩和ケアを選択することにしました。この選択については次の受診時に先生に伝えます。
この決断に至った理由をまだ上手く言語化できないのですが、そのうちしっかりと整理してまとめられたらいいなと思っています。
元気があったりなかったり
手術後、退院した時には既に「すごく痩せちゃったな」と思ったのですが、そこから12日までに徐々に食欲が落ち、触ると背骨や肋骨がゴツゴツ分かるくらいになってしまいました。
今はご飯もそこそこ食べられるようになって、骨々感はだいぶなくなり、抱っこした時に「すこし重くなったな♪」と感じられるようにもなりました。
今後はステロイドの副作用や耐性についてなども考えていかなければなりませんが、【自ら食べられること】の問題点は今のところクリア出来たので、ひと安心しています。
栄養がきちんと取れるようになってから、短時間ですがボールを蹴り蹴りしたり、追いかけて遊べるようにもなりました。
でもこの元気も安定はしていません。
ご飯をたくさん食べて、ボールで遊ぶ日もあれば、食欲がなく、しょんぼりと寝てばかりの日もあります。
元気な日向を見るとバンザイしたいほど嬉しい。元気がない様子を見るのは辛いし、気を抜くと涙が勝手にボロボロ出てしまうほど心配になります。
でも、「毎日変わらない気持ちでお世話する」のが私たちができる大事なことだと思っています。日向に向ける表情や声色などは同じように接するよう心がけています。
日向の生活記録ノートを始める
日向の1日の様子を、ちょっとしたこともノートに書き残すようにしてみました。
ご飯をどのくらい食べたとか、〇〇のおやつは食い付きが良いとか、おぴっこやうんぴの状態などの記録を付けています。
他にも、どんな風に日向のご飯を用意すればカロリーと栄養が摂れるのかとか、癌に有効な成分など調べてメモしています𓂃✍︎
このノートを元に、ブログにも書き残しておきたいことはまだまだありますが、ひと記事にまとめるとはちゃめちゃに長くなるので、一旦ここまで!
読んでくれてありがとう⁎.
我が家の四男、日向がリンパ腫になりました。
診断されてからの日向の生活や私の思いなどを
備忘録として残しています𓂃✍︎