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秋のお彼岸に、5種類のおはぎを作りました。日々感謝しながら過ごそ。
今日は秋分の日ですね。春分の日と秋分の日は天文学に基づいて日付を決める、世界的にも特殊な祝日なんだそうです。
閏年があるため日付がずれ続けることはないようですが、祝日が22日と23日でその年毎に変わるのはこのような理由があるんですね。
(国立天文台 / SKYWARD+)
いろんな味のおはぎを作りました。
おはぎは「粒あん」で作るのが一般的ですが、こしあんの方が好きなので、おはぎというより「ぼたもち」です。さらに黒こし餡の在庫が思いのほか少なくて、ほとんど白こし餡を使って作りました。
- 成形したもち米をこしあんで包んだもの。
- 白あんをもち米で包み成形したものに、あおさ海苔/黒ごま/白ごまをまぶしたもの。
- もち米の上にずんだあんを載せたもの。
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関西では「青のりおはぎ」がポピュラーらしい。青のりがないので、あおさ海苔を使って作ってみたんだけど…美味しい。あんこの甘みとあおさ海苔の塩気が絶妙。中は白あんで正解だったと思う!
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お彼岸に「おはぎ」「ぼたもち」をいただく理由は、小豆の赤は邪気を払う効果があると言われているからだそうですよ。さらに、昔は貴重であった砂糖を使うおはぎをご先祖様にお供えして、感謝の気持ちを伝えたことが始まりなんだそう。
あんこの種類が違う理由としては、あんこに使用される小豆の収穫時期にあります。小豆は種まきが春4月~6月、収穫が秋9月~11月。秋のお彼岸時期は収穫したばかりの小豆で「おはぎ」を作ります。収穫したての小豆は皮までやわらく食べられるため、粒あんとして使用します。春まで保存した小豆は皮が固くなってしまうため、皮を取り除き こしあんとして使用するため、あんこの種類も変わってきます。
島田屋本店より引用
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