オーブンを使わずに炊飯器でパンが作れたら、より手軽に手作りパンが楽しめますね。今回は炊飯器で「ちぎりパン」を作ってみました。
材料(3.5合炊き釜)
強力粉 | 200g |
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砂糖 | 15g |
ドライイースト | 3g |
バター | 15g |
塩 | 3g |
水 | 130ml |
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作り方
材料を全て合わせ、ホームベーカリーの捏ねモードで一次発酵までおまかせしました。手捏ねの場合はこちらに工程を詳しくまとめています。
一次発酵が終わったら、ガス抜きをして生地を6等分する。
生地を丸め直して炊飯釜に並べ入れ、二次発酵はせずに通常炊飯を2回行う。
2回の炊飯が終わったら、すぐにケーキクーラーなどに逆さまに取り出し、冷ましてできあがり。
二次発酵をしない理由
炊飯器パンを作る際に、二次発酵してから炊飯すると過発酵になってしまいます。二次発酵をしてから炊飯したパンはアルコール臭が強くてあまり美味しくありません(経験済み…)。
オーブンは予熱ができるため、生地を入れた瞬間から200℃近い高温で焼き始められますが、炊飯器内の最高温度は100℃(圧力機能があるものは105℃)、さらに瞬時に100℃に到達するわけではないので、その間にどんどん発酵が進んでしまうのだと思います。あえて二次発酵をしないことでアルコール臭なしの美味しいパンが完成します。