外科手術のため、昨日の夕方から日向が不在です。日向の体力も先生方の腕も信じていますが、やはりソワソワしてしまいます。
6/30に病理検査の結果も受け取りました。
この結果から見るに「抗がん剤は効きやすいと思う」と先生に教えてもらいましたが、今後の方針は変えないつもりです。
というのも、30日に日向が病院へ行くのを拒否して、キャリーに入れられるまで2人がかりで20分以上かかりました。
うちの猫たちはみんなキャリーに入れられるのを嫌がりますが、病院へ行くのは年に1,2回だからか最終的に諦めて、ウニャウニャ文句は言いつつもスムーズに病院へ連れていくことが出来ます。
この日の日向は私の体によじ登り、頭にしがみつき、胸が苦しくなるような大きな声を上げて、体全体で拒否しました。
この時、日向にとって“普段通りが一番”なのだと確信しました。
今回の外科手術は腸閉塞や腹膜炎のリスクを無くすものなので心を鬼にして連れていきましたが、今後週1で通院することを日向が望むとは思えないし、私も望みません。
余命が1,2ヶ月なよりも、半年,1年…もっともっと一緒に居たいのが本音ですが、病院へ行きたくない日向の気持ちを無視することもできません。
治療すれば『完治する』のなら、無理やりにでも病院へ連れていきます。完治のない、あくまで延命という選択で通院を続けるのが正解だとは思えませんでした。
大事なのは「長く生きること」ではなく、「安心するお部屋で、大好きなママとパパと一緒に過ごすこと」なんじゃないかな…正解なんてわかんないけど…
病気があっても無くても、猫はみんな今まで通りに生活して、私たち人間は今まで通りにお世話をする。幸せとは「ただ、ひたすらに、それだけ」なのだと思います。
日向が帰ってくるまで、何かしていないとソワソワが限界になります(汗)
途中まで書いている6/24以前のこと(お菓子作りや日常のこと)が下書きに残っているので、順番に書き上げて投稿する予定です。
日向のことやリンパ腫について、まとめておきたいことは、今後【日向との日々】というカテゴリで書いていきます。
同じようなお悩みや選択をする猫飼いさんに何か参考になることがあったらいいなと思うのと、自分のための備忘録です。