「あなたの趣味は何ですか?」と聞かれたら『お菓子作り』と即答します。
「なにか良い趣味はないですか?」と聞かれても『お菓子作り』と即答します。
そして「お菓子作り?なんで?」と返されると『うーん、…楽しいから!』と少しもごもごしてしまいます。
今後は「なんで?」と聞かれた時に魅力を全力でお伝えできるように、お菓子作りを趣味にするメリット(と、デメリット)を真剣に考えてみました!
趣味を探しているそこのあなた…
もしかしたらお菓子作りがしたくなるかも୨୧
『残らないもの』が作れる
何かを自分の手で作り出すということは達成感があり、楽しいことです。
しかし作り出したものには必ず【保管する場所】が必要になります。保管する場所から溢れない為に、時には取捨選択をしなければならないこともあるかもしれません。
また、モノ作りには練習が付き物です。何度も繰り返し『試作品』を作るかもしれません。
お菓子なら食べてしまえば形が残らないので、作ったものを長期間保管しておく場所を確保する必要がありません。
試作を何度したとしても最終的には「食べればいい」ので手軽に楽しめますね。
失敗しても大丈夫と思える
形が残るものを作る時、失敗がこわい時はありませんか?失敗したから泣く泣く破棄した…なんてモノもあるかもしれません。
お菓子の場合、多少の失敗や見た目が不格好なくらいでは美味しくいただくことができます୨୧
これは物作り初心者にも心強いメリットです。
思い出は写真で保管する
食べたら無くなるというのが寂しい場合もありますね。
そんな時は写真を撮っておくのがおすすめです。
「この時期はこんなケーキ作ったな」とか、「去年の今頃はこんなクッキー焼いたな」とか、思い返すとほっこりできますよ。
特別感を感じられる
最終的に形が残らないものはお菓子だけではなく、飲食全般に言えることですね。現に私は料理をすることも大好きです!
その中でも特にお菓子作りを推す理由は非日常的で特別感があるからです。
我が家の場合ですが、手の込んだ料理を出しても大した反応は返ってきません՞でもそこにケーキを出すと「わーい!」となるわけです。
特別な日にはもちろん、何でもない日にもお菓子があれば忽ち特別な日になります。
慣れてきてもメリハリを楽しめる
週1ペースで焼いているパウンドケーキのレシピはもうすっかり頭に入っていて、目分量で材料を足してアレンジしていくのもお手の物。
でも、シフォンケーキを焼く時やホールケーキのデコレーションをする時は未だにドキドキします。
レシピの難易度が幅広いので、慣れたものを気軽に作ったり、初めてのレシピ/苦手なレシピに挑戦したり、一生楽しめると思っています୨୧
「こうだったらいいな」が作れる
「こんな○○が欲しい」という気持ちは誰にでもあると思います。
食べ物の場合は味やカロリーが主でしょうか。
原材料を吟味して厳選したい時もありますね。
- △△店のケーキは美味しいんだけど、もう少し甘味を抑えてあったらな(逆も然り)。
- なるべくカロリーを抑えたデザートが食べたいな。
- すべて国内産の材料で作りたいな。
自己肯定感を上げられる
これは私の思い出話になるのですが、私がお菓子作りを始めた理由は、長いことメンタルが落ち込んできた時期にカウンセラーさんに「なんでもいいから何かを自分で作り出してみて」って、そんなようなことを言われたのが始まりです。
その頃の自分は、とにかく自己肯定感が低くて「私は何にもなれない」という気持ちが付き纏っていたんですね。
“何かを作り出せ”なんて言われても…とグルグルしていた時に、たまたまキッチンを掃除していた母が、長いこと仕舞われていた製菓用品を出してきました。
「こう見えてお母さん昔はお菓子作りしてたんだよね」って話を聞いて、「じゃあ私もやってみようかな」とレシピを見ながらケーキを作り、家族が美味しい美味しいと食べてくれたのが私がお菓子作りを好きになったきっかけです。
何にもなれないかもしれないけど、「お菓子は作れる」「作ったら美味しく食べられる/食べてもらえる(喜んでもらえる)」というのは私の自己肯定感をあげてくれました。
- 形が残らないから作り続けられる。
- 多少の失敗は気にせず食べられる。
- 特別感を感じられる。
お菓子作りを趣味にするデメリット
ここまで読んでいただき、「お菓子作りええやん!」と思ってくれている方がいたらいいなぁと思いながら…デメリットもお伝えします!
お金がかかる
だいたいの趣味に言えることですが、お菓子作りもお金がかかります。
ある程度の製菓用品は100円ショップで1000~2000円くらいで揃えられると思います。
大きな出費はオーブンでしょうか。
あらかじめオーブンレンジがある場合は新しく買う必要はありませんが、オーブン機能がない場合は購入が必要になります。
我が家では、引越しの時に買ったオーブンレンジにロールケーキの焼き型が入らなくて、大きいサイズのオーブンレンジも購入したという謎話があります。
慣れてきたら色々なお菓子作りに挑戦したくなるはずです。焼き型、口金、専用の道具…気づくとたくさんの製菓用品を揃えているはず(笑)
様々な道具がありますが、だいたいの製菓用品は壊れない限り使い続けることが出来ます。
買い切りで、その後何度でも楽しめる点はメリットでもありますね。
また、ボウル・泡立て器・ヘラなど多くの道具はお菓子作りだけでなく、お料理にも使えるので買い揃えて無駄になるという心配がないのも嬉しい点です。
製菓用品の保管場所は必要
作ったものは食べたらなくなるから保管場所がいらないというメリットをお話しましたが、それを作るための道具たちの保管場所は必要です。
うちは食器棚の収納スペースの大半が製菓と製パン用品で埋まっています。
最近はスペースが拡大気味。
おわりに
私が思う、お菓子作りを趣味にするメリットとデメリットをまとめてみました୨୧
- お店で買うより安くスイーツが食べられる。
人件費やブランド費が掛からないので、お店で買うよりずっと安く作って食べることが出来ます。 - コミュニケーションの幅が広がる。
お子さんと一緒にお菓子作りをすれば楽しみながら食育もできますね。また家族や友人たちとスイーツを食べれば会話も弾みます。
「お菓子作りを始めてみようかな」って興味を持ってもらえたら嬉しいな。その時はぜひブログで紹介しているレシピも見てみてね🍀
yunico-fluffylife.com今日はそんな感じ!
それではまたね🧸◌𓈒𓐍