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現在トイレカバーとしての使用はやめていますが、猫飼いさんなら持っていて損はないポータブルケージについて語ります。
はじめに:猫壱(ねこいち)とは
www.necoichi.co.jp
猫向けのグッズを中心に製造・販売している日本のペット用品メーカー。猫が好むようなデザインや機能性に優れている商品が多く、猫飼いさんなら一度は目にしたことがあるメーカーだと思います。
猫壱ポータブルケージ
コンパクトに畳めて、軽い
使用しない時はケージ本体と付属品すべてを小さく畳むことができ、折り畳んだ時のサイズは30cm、厚み10cm!専用の収納袋もついているので、すっきり収まります。
重さは約1.2kg。我が家では2台のポータブルケージがありますが、全部カバンに詰めても3kg未満。もしもの時に持ち出す際も負担になりません。
広々な大型ケージ
コンパクトに畳めますが、ケージとしての広さは51*51*81cm!写真からもわかるように、猫トイレが2個すっぽり入って更に余裕があるサイズです(現在はトイレカバーとしては使用していません)。
通気性が良い
前面部分と向かって右側の側面は通気性の良いメッシュになっています。
このメッシュは耐久性抜群で猫の爪にも耐えられ、簡単に破れるようなことはありません。
また全面部分はカーテンも付いている二層構造で、温度調整や猫の目隠しが必要な時に役立ちます。
開閉時の安全性
全面・側面の開閉口はどちらもファスナータイプ。
ファスナーにはカラビナが付いており、予期せぬ開閉を防げます。
全て水洗いが可能
ケージ・トイレ、マット、全てが水洗い可能(マットはネットに入れて洗濯もOK)。
清潔を保ちやすいのは嬉しいね。
役に立つ場面
災害時の安全確保
地震や豪雨など、予期せぬことは必ず起こります。自分の傍に居てもらいながら、なるべく負担少なく過ごしてもらえるサイズのケージは備えておいた方がよいでしょう。
私が猫壱のポータブルケージを購入したきっかけは2018年7月の西日本豪雨を経験したからです。
「もしもの時」猫を全員連れて避難所に入ることは恐らくできないので、屋外や車内で過ごさなければならない時もあるかもしれません。できる限り大きなサイズで、持ち運びにも負担がないケージが必要だと判断し購入に至りました。
トイレカバーとして大活躍
トイレ周辺の環境を変えたので、2024年05月現在は片付けています。
ケージを使うことになった時、普段見慣れていないものを突然出して猫たちに警戒されたら大変なので見慣れてもらうためにもトイレカバーとして使っていました。
- 掻き散らした砂をガードしてくれるので外に砂が飛び散る量が劇的に減る。
- 砂が散乱するのはケージの中だけなので掃除が格段に楽。
- 我が家では稀に的を外す子が居るけど、ケージ自体は丸洗いできるので清潔を保てる。
使用上の注意点
飼育はできない
ポータブルケージはあくまで一時的に使用するケージです。普段から生活空間で使用する場合は常に入口を開放して猫が自由に出入りできる必要があります。
使用中は目を離さない
入り口を開放していない状態(中に猫を入れてケージとして使用する場合)はケージと猫を放置しない。
安全性を確認することはもちろんですが、「実際にケージとして使用しなければならない場面」とは日常とは違う日であることが想像できます。そのような時は猫も不安になるはずなので、傍にいて安心させてあげてくださいね。
定期的に状態をチェックする
猫壱のポータブルケージは耐久力に優れています。
我が家のケージは購入してから約5年間、毎日猫たちの相手をしていますが、破れなどの破損は一切出ていませんが、破損した場合は思わぬ事故に繋がることも考えられるので定期的に点検しましょう。
耐荷重量に気をつける
猫壱ポータブルケージの耐荷重量は約11kgです。
持ち運ぶ際には重さがオーバーしていないか注意が必要です。また、耐荷重量内でも猫やトイレ砂を入れた状態で持ち上げるとそれなりに「たわむ」のでその点も注意してください。
ケージを広げる時&畳む時
柔らかいワイヤーが入っていて、ボフッといっきに広がるので、周りに注意しながら用意してください。そして畳むのは少し難しい。
おわりに
猫壱ポータブルケージについて語りました。
もしもの時のペットの安全を確保するのはもちろんのこと、普段からベッドや遊び場として、我が家のようにトイレカバーとして活用方法も様々です。